20Sep

記事の途中へいくつか見出しを設置するとSEO対策上、効果があるとされています。その設置した見出しへ一工夫加えることで、Googleの検索結果に、記事内の見出しが表示されることがあります。Googleから高評価を得やすい効果的な見出しの書き方についてお伝えします。
見出しタグとは?見出しの役割と必要性
本(書籍)には第一章とか第二章などのように、話の節目ごとに章を設けることで、話の内容を分かりやすく読者へ伝えています。ブログも前文、目次、本文、まとめ、と言ったように本と同じ構成で展開する見せ方が増えており、そのような構成となっているブログが、検索上位へ表示されることが増えました。そのような構成を作るうえで大切になるのが見出しタグです。
見出しタグとは、文章の構造を表すタグのひとつで、「ここは見出しですよ」と見出しであることを表すタグです。例えば見出しを表すために、文字を大きくしたり色を変えるなど、本文と見た目を変えることで、人はその文字列が見出しであると判断できます。しかしGoogleのクローラーは、その文字列が見出しであることを判断できません。
そこで「この文字列は見出しです」と本文との違いを構造的に表すために用いるタグが「見出しタグ」です。例えばこのような感じです。
<h2>見出しタグとは?見出しの役割と必要性</h2>
この章の見出しは<h2>
のようなタグで囲うことで、見出しであることを宣言しています。ちなみに、<h2>
の2は構造上の順番を表しています。一般的に<h1>
は、ブログのタイトルや記事のタイトルに用いるので、記事の途中へ用いるタグは<h2>
もしくは、<h3>
となります。
どちらを使うかは使っているテーマによります。ご覧頂いている私のブログは、記事のタイトルに<h1>
を使っているので、記事の途中の見出しには<h2>
を。さらにその中で使う見出しに<h3>
を用いています。
タグの正しい使い方は、下記のサイトが分かりやすいので参考にして下さい。
重要な見出しはGoogleの検索結果へ表示される
ここ数年でGoogleのアルゴリズムが急激に進化し、検索すると探している情報が、ほぼ間違いなく検索結果の一位へ表示されるようになりました。そのことからGoogleの情報収集能力の高さをうかがい知ることができるのですが、いったいGoogleはサイトのどこを重視しているのか。そのヒントが検索結果の画面にありました。

上のスクリーンショットは、Googleで「神社水晶守り」と検索した時の検索結果です。私のブログの記事あなたが身に付けているお守りはあなたを守ってはくれない。が一位で表示されるのですが、その検索結果に記事の中の見出しが表示され、検索結果から記事の見出しへ直接リンクが張られています。このことから見出しに使われている言葉(キーワード)の重要度が高いと判断していることが推測できます。
ただし他の検索結果を見ると、記事の中の見出しに対してリンクが表示されていることは、ほとんど見かけません。これは私の推測ですが、ただ記事の中へ見出しを設置するだけでは検索結果に表示されず、リンクを張れる見出しに対してのみ検索結果に表示されるのではないかと推測しています。
ではどうすれば記事内の見出しに対してリンクが張れるのでしょうか?その答えはID属性にあります。
Googleの検索結果に記事中の見出しを表示させる方法
ID属性とは、記事の特定の場所へ目印を設置するために用いるタグで、その設置した目印(ID属性)に対して、書式などの指示を与えることができます。私のブログでは、記事の見出しに対して以下のようなIDを与えています。
<h2 id="section1">見出しタグとは?見出しの役割と必要性</h2>
idに続く「section1」の部分が識別名と呼ばれます。この識別名は一つのページで一回しか使えないので、2つ目の見出しでは「section2」。3つ目の見出しでは「section3」とし、IDが被らないようにしています。IDは好きな文字列を与えることができます。
ID属性はリンク先としての意味を持たせることができる
ID属性は主に2つの使われ方をします。一つはスタイルシート(CSS)によって決めた書式を適用する、対象としての目印の役割。もう一つがリンク先としての役割です。
私のブログでは、記事の冒頭に記事内の見出しを書きだした目次があります。その目次をクリックするとその章へリンクするのですが、ページ内リンクさせるためには、各見出しへIDを与える必要があります。ID属性は設置するだけでは、画面上の見た目に変化はありませんが、ID属性を設置した場所をリンク先とすることができます。
そのためGoogleは、記事の内容を表す重要なキーワードが見出しに含まれていると判断し、なおかつIDが与えられている見出しに対して、検索結果の画面から記事内の見出しに対して直接リンクを貼っているようです。見出しにID属性が無ければリンクさせることができないので、IDが与えられていない見出しは検索結果に表示されないのではないかと推測しています。
本来は目次からページ内リンクさせるつもりだったが・・・
見出しへIDを与えた本来の目的は、目次から見出しへリンクさせることで使い勝手を良くするために設置しました。しかし偶然にもGoogleの検索結果に見出しが表示されたことで、思わずGoogleが見出しを重要視していることに気が付きました。
見出しにIDを与えたからと言って、検索順位に大きな影響を与えるとは思えません。記事内へ見出しを設置することも、さほど検索結果に影響を与えないかもしれません。ただし何事も部分的な小さな効果を積み重ねることで、全体の評価へ影響を与えるものです。
これまで記事内へ見出しを設置していなかったのであれば、まず見出しを設置する。そしてその際にIDを与える。そんな小さな工夫の積み重ねが、やがて大きなアクセス数の差を生み、その結果売り上げに大きな影響を及ぼしかねません。他人より頭一つブログのアクセスを増やすのであれば、見出しへ一工夫加えることも必要ではないでしょうか。
記事のまとめ
- Googleの検索結果に記事内の見出しが表示され、リンクされることがある。
- 記事内の見出しへリンクされるようにするには、見出しへIDを設置する。
- 見出しへID属性を与えることで、外部から見出しへ直接リンクを張ることができる。
- 検索一位やアクセスアップは、小さな工夫の積み重ね。
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