23Jun

アフィリエイト基礎講座【解説編】の第3回目は、「アフィリエイト・サービス・プロバイダ(ASP)」について解説します。アフィリエイトを行なうには、まずASPへの登録が欠かせません。ASPの役割から各ASPの特徴をお伝えします。
アフィリエイトサービスプロバイダ(ASP)とは?
まず最初にASPについて解説します。ASPとは、アフィリエイト・サービス・プロバイダ【Affiliate Service Provider】(以下ASP)の略語で、成功報酬型の広告配信を行なっている会社、すなわちアフィリエイトのサービスを提供している会社を言います。
私たちのような自らのサイトへ広告を貼りたいユーザーと、アフィリエイト広告を出稿したい企業との間を取り持つのがASPであり、インターネット業界の広告代理店のような存在です。アフィリエイトはASPへアカウント登録することで始めることができます。
なお楽天やアマゾンは自社でアフィリエイトサービスを行なっているので、楽天やアマゾンで販売している商品をアフィリエイトしたい場合は、それぞれのアフィリエイトサービスへ登録することでアフィリエイトを始めることができます。
そのほかにもインターネット関連の商品やサービスを提供している企業のなかには、独自にアフィリエイトサービスを提供している企業もありますが、基本的にアフィリエイトを行なうにはASPへアカウント登録します。
インターネット業界の広告代理店。それがASP
テレビやラジオ、新聞に広告を出すには、まず広告代理店が窓口となります。テレビ番組のスポンサーになって、CMを出すための広告代理店としては電通が有名ですね。企業がインターネット上でアフィリエイト広告を出す場合には、ASPへ広告の出稿を依頼することになります。また広告を貼りたいアフィリエイターもASPへ会員登録することになります。
すなわちアフィリエイトは、広告を出す各企業と直接契約するのではなく、広告を出す企業とアフィリエイターのあいだへ広告代理店のようにASPが入ることになり、アフィリエイターが受け取るアフィリエイト報酬もASPから支払われることになります。
おすすめASPの紹介と特徴
主要なASPはいくつかありますが、規模が大きく有名で、実際に私が利用しているASPの中から4社を紹介します。
A8.net
累計広告主が15,000社を超え、あらゆるジャンルの商品やサービスのアフィリエイトプログラムを提供しているASPがA8.netです。アフィリエイター向けのセミナーや、広告主の商品を一同に集めて展示会を行なう「A8フェスティバル」を開催するなど、アフィリエイターに対してイベントやセミナーを通じて情報を積極的に提供しているASPです。また広告を貼るサイトを持っていなくても、自己アフィリエイト(セルフバック)が簡単に行なえるので、活動資金を稼ぐためにもまずは登録すべきASPです。東証一部へ上場している信頼度の高い物販・サービス系ASPです。
リンクシェアアフィリエイト
誰もが知っている有名企業の参加が多いので、商品の信頼度が高いアフィリエイト広告を貼れるところがリンクシェアの強みです。特に初心者アフィリエイターに嬉しいのが、多くのASPではアフィリエイト報酬を振り込む際に、最低振込金額が決まっていますがリンクシェアでは、どんなに小額でも報酬が発生すれば銀行口座に振り込まれます。しかも振込み手数料が無料です。またアフィリエイト報酬の消費税は外税方式なので、報酬金額に対してさらに消費税が加算された金額が振り込まれます。物販・サービス系ASPです。
JANet
JANetはASPの中では比較的マイナーな存在であり、提供しているアフィリエイト広告もあまり知られていないような中小企業が多いので穴場とも言えます。化粧品やサプリメントなど美容や健康に関するジャンルの広告が豊富なので、女性向けの商品を扱うアフィリエイターはおさえておくべきASPです。物販・サービス系ASPです。
インフォトップ
インフォトップは、主に情報商材と言われるノウハウ系の情報やテキストの販売プログラムを提供しているASPです。ノウハウ系商材はアフィリエイト報酬が高いので、大きく稼ぐにはノウハウ系商品のアフィリエイトが有効です。情報商材は、商品の良し悪しよりも販売するアフィリエイター個人の人柄や信頼度、人気によって売上げが左右される特殊なジャンルですが、当たると非常に大きな成果を得ることができる魅力的なジャンルでもあります。
アフィリエイト広告を選ぶポイント
アフィリエイト行なうためには、まずASPへの登録が必要ですが、登録には一切費用は掛かりません。アフィリエイトはお金を掛けずに始めることができるビジネスです。したがって、気になったASPがあればとりあえず登録しても大丈夫です。ここではASPへ登録後、効率よくアフィリエイト報酬を得るために、広告選びのポイントをまとめました。
ASPへ登録したらサイトに合う広告を選ぶ
広告選びの基本は、サイトの内容や記事の内容と一致する広告を選ぶことです。初心者がよくやってしまう間違いは、自分が好きな広告を選んでしまうことです。サイトの内容と全く異なる広告を貼って売れないことはありませんが、売れたとしてもそれはたまたま売れたにすぎません。私たちアフィリエイターは継続して商品を販売しなければいけません。サイトを訪れる読者は、何らかの解決策や情報を求めてサイトを訪れているわけですから、その悩みを解決する商品のアフィリエイト広告を貼ることが成果への近道です。
アフィリエイト報酬の単価を確認する
広告を出稿する企業は、複数のASPから広告を出している場合があります。また同じ商品の広告であっても、ASPによって報酬単価が異なることがあります。したがってサイトへ貼る広告を決めたら、他のASPにも同じ広告が無いか確認し、もし広告があれば比較して報酬が高いASPの広告を貼ることで、より高いアフィリエイト報酬を得ることができます。そのためにも複数のASPへ登録することをおすすめします。
最低振込み金額を確認する
アフィリエイトの報酬額が少ないと、振り込んでもらうための最低金額に届かず、せっかく成果をあげても口座にお金が振り込まれない場合があります。例えば、振込み金額が5,000円以上の場合、仮に1,000円のアフィリエイト報酬が発生しても、5,000円に達するまでアフィリエイト報酬は振り込まれないのです。この最低振込み金額はASPによって異なるので、広告を貼る前に確認して下さい。
そのほか消費税が内税だったり外税だったり、また振り込み手数料も無料のASPもあれば、報酬金額から手数料を引いた金額を振り込むASPもあります。したがってアフィリエイト報酬が少ないうちは、たとえ小額でも報酬が発生すれば振り込んでもらえるASPの広告を貼った方が、確実にアフィリエイト報酬を手にすることができます。
記事のまとめ
- ASPとは成功報酬型の広告配信を行なう会社を言う。
- アフィリエイトを行なうにはASPへアカウント登録する。
- アフィリエイターが受け取るアフィリエイト報酬はASPから支払われる。
- ASPへの登録には一切費用は掛からない。
- 広告を選ぶ際には、アフィリエイト報酬の支払い条件を確認する。
- [最終更新日] 2016年6月23日
1位獲得!
AmazonのKindle本ベストセラーランキング全30万タイトル中で1位を獲得!アフィリエイトで1億円以上の報酬を手にして、30歳でセミリタイヤした元時給700円の皿洗いが伝える、自由な人生を手に入れた方法。
通常価格1,000円が期間限定で、今なら無料でダウンロード頂けます。さらにセミナー映像をダウンロード特典として無料でプレゼント!お早めに!
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。